《予告編》被害女性社員に「なぜ断らなかった」 大林組人事部長180分“詰問”音声

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《完全版》動画は3月14日(木)より「週刊文春デジタル」で公開!
http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/video
現役幹部社員が2017年春、リクルーターとして面会した就職活動中の女子大学生に、不適切な行為を働いていたことが明るみに出た大手ゼネコン「大林組」(東京都港区)。今回、大林組の人事部長らが、2018年4月に入社したこの女性社員へのヒアリングの場で、彼女に非があるかのような質問を重ねていたことが、「週刊文春」が入手した音声データで分かりました。
幹部社員とは、東北地方の工事事務所で所長を務めていた高橋修一氏(仮名)。2017年4月、リクルーターという立場にもかかわらず、女子大学生の斉藤絵美さん(仮名)を酩酊させ、ビジネスホテルに連れ込んで性行為に及んでいたのです。斉藤さんは当時、大林組の役員面接の直前だったといいます。まもなく内定を得た斉藤さんでしたが、高橋氏の誘いを断ることができず、その後も関係を持ち続けていました。
「週刊文春」が大林組に取材を申し込んだ翌日の3月5日、本社の人事部長と女性の人事課長から会議室に呼び出された斉藤さん。そこでは、以下のようなやり取りがありました。
人事部長「彼はあなたと逢瀬を重ねているときに、どんな話をするんですか?」
斉藤「……」
人事部長「正直言って、男女関係ですよね、要は。1回目は確かにリクルーターと学生という関係だったかもしれないけど、内々定が決まった後、正直言って、別に彼に何の権限があってね、あなたの内定を取り消すことができるわけでもないし、普通にLINEで食事に誘って、その後ホテルに行ってっていう、まあ、普通の恋人関係、男女関係ですよね、そうなってくると」
ヒアリングは約180分間にわたったといいます。
斉藤さんが振り返ります。「相手の口調は丁寧でしたが、無表情で威圧感を感じました。思い出したくない出来事について何度も聞かれ、最後は〝男女の問題〟に矮小化しているようにも感じた……。やっぱり会社に相談しなくてよかったと改めて思っています」
大林組に人事部長らの発言の意図などについて尋ねましたが、「お答えは控えます」と口頭で回答しました。
セクハラ被害などに詳しい新村響子弁護士は「人事部長の発言は、典型的なセカンドハラスメントです」と指摘します。人事部長と言えば、労務管理部門の責任者だけに、大林組の企業体質が問われる事態に発展しそうです。
 3月14日(木)発売の「週刊文春」3月21日号では、人事部長らによるヒアリングを詳しく取り上げているほか、セクハラ被害や労働問題の専門家による見解、今回の問題を受けての大林組の対応などについて報じています。また、「週刊文春デジタル」では、人事部長らによるヒアリングを録音した音声を同日午前5時より公開します。

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