《予告編》日テレ「イッテQ!」にラオス「橋祭り」やらせ疑惑

「週刊文春」公式チャンネル
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《完全版》は「週刊文春デジタル」で11月8日(木)公開!
http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/video

 2007年に放送を開始した日本テレビの看板番組「世界の果てまでイッテQ!」。番組きっての人気企画である「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にやらせの疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかりました。

 同企画は、芸人の宮川大輔(46)が青いハッピにハチマキ姿で世界の過激な祭りに突撃し、これまで参加した祭りは100を超えます。問題となっているのは5月20日放送分の「橋祭りinラオス」。実際の放送では、自転車で“橋”に見立てた全長25メートルの板を渡り、スピードなどを競う“祭り”だと紹介しました。4月8日にラオスの首都ビエンチャンで行なわれ、宮川が“祭り”に参加した一部始終が放送されました。

 しかし、ビエンチャンに赴任する日本人の駐在員は異議を唱えます。

「ラオスで『橋祭り』なんて聞いたことはないし、周囲のラオス人に聞いても誰も知らない。そもそもこの地域で自転車といえば、外国人観光客がレンタサイクルに乗るぐらい。この『橋祭り』は不自然な点が多すぎる」

 ラオス国内の観光イベントを管轄する、情報文化観光省観光部のブンラップ副部長は、「週刊文春」の取材に次のように語りました。

「こうした自転車競技はラオスには存在しない。今回(の「橋祭り」)は日本のテレビが自分達で作ったのではないですか」

 また同番組の取材申請を許可した情報文化観光省マスメディア局の担当者も「日本側の働きかけで実現した」と断言します。

「2人の役人が撮影に立会いましたが、(「橋祭り」は)日本の番組側の希望で、初めて行われたものです」

 日本テレビ広報部は「週刊文春」の取材に次のように回答しました。

「橋祭りはメコン川流域などでかねてから行われている催しで、地元のテレビ局などでも取り上げられております。今回は現地からの提案を受けて参加したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はありません」

「週刊文春」はビエンチャン、タイで3週間にわたり取材。11月8日発売号では、「橋祭り」のセット設営に関わったタイ人スタッフ、「橋祭り」で優勝した少年などの証言に加え、宮川大輔への直撃取材など、5ページにわたって特集しています。「週刊文春デジタル」では、宮川への直撃取材の映像を収めた《完全版》動画を同日朝5時に公開します。

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