沈む夕日が絶景を生む キムタクも訪れたJR下灘駅

朝日新聞社
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沈む夕日が絶景を生む キムタクも訪れたJR下灘駅

水平線に広がる夕日を一望できる愛媛県伊予市のJR下灘駅。夕日が沈む位置は季節によって違い、太陽と海と空が魔法のように織りなす絶景は日々、刻々と変化する。
 真冬の日没は午後5時過ぎ。空は頂から藍色が深まり、水平線近くは残光に照らされて赤みが増していく。約40分間の「マジックアワー」の始まりだ。見計らったように、観光列車「伊予灘ものがたり」がホームに滑り込んできた。停車は10分。40人ほどの乗客が一斉に降り、カメラで絶景を切り取る。
 「しずむ夕日が立ちどまる町」。JR下灘駅がある愛媛県双海(ふたみ)町(現・伊予市)は1980年代、そんなキャッチフレーズでまちおこしを始めた。静かな町に、映画やドラマの撮影班が訪れるようになった。フーテンの寅さんはホームの青ベンチで寝そべり、検事役のキムタクも髪を風になびかせて列車を待った。ファンには「秘景」だったが、最近はSNSのインスタグラムで発信されて多くの観光客が訪れ、「#下灘駅」で検索すると2万件以上の投稿が見つかる。

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